浦和レッズの失点が40から28に減少した理由

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今シーズン年間勝ち点1位を獲得した浦和レッズにおいて、攻撃陣にばかり目が行きがちですが、守備陣の活躍なしでは年間勝ち点1位の獲得はなかったでしょう。
年間を通しての総失点数は2015年の40から28へと減少し、リーグ戦ラスト5試合の失点数に限っては2015年の8から2へと大幅に減らすことに成功しています。

ここ数年の課題であったリーグ終盤の失点の多さを克服し、見事に失速の浦和という汚名を返上することができました。

今回の記事では、失点数が大幅に減少した要因を探るため、2015、2016年の失点パターンを検証していきたいと思います。

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失点パターンの比較

まずは、2015、2016年の失点パターンについて表にまとめたのでご覧ください。
カッコ内は失点全体におけるその失点パターンの割合を示しています。

失点パターン20162015
PK3 (10.7%)2 (5.0%)
セットプレー直接0 (0.0%)2 (5.0%)
セットプレーから6 (21.4%)8 (20.0%)
クロスから5 (17.9%)7 (17.5%)
スルーパスから3 (10.7%)4 (10.0%)
30m未満のパスから1 (3.6%)7 (17.5%)
30m以上のパスから0 (0.0%)1 (2.5%)
ドリブルから2 (7.1%)3 (7.5%)
こぼれ球から2 (7.1%)0 (0.0%)
その他6 (21.4%)6 (15.0%)

2015年と比較して失点が減った項目を赤文字で示していますが、ほとんどの項目で失点数が減少していることがわかります。
さらに、「30m未満のパスからの失点」は7から1へと激減しており、「スルーパスからの失点」と合わせて考えると11から4へと減少しています。
「30m未満のパス、スルーパスからの失点」とは簡単に言えば、「守備を崩されての失点」になりますが、これがおよそ3分の1になっているということですから、守備陣がいかに安定していたのかよくわかると思います。
この「守備を崩されての失点」が減少した要因は、やはり遠藤航の存在が一番大きいのではないでしょうか。
那須と比較して空中戦の強さは多少劣るかもしれませんが、地上での対人の強さ、読みの鋭さ、リスク管理などは遠藤の方が圧倒的に優れていると思います。
決して那須が駄目ということではありませんが、遠藤の読みの鋭さ、リスク管理に関しては、レッズの守備の安定を支えていた大きな要因であると考えられます。

また、先程空中戦に関しては那須の方が優れていると記述しましたが、「セットプレーからの失点」も8から6へと減少しており、那須が抜けたことによる競り合いの弱さというものは数字には表れていませんでした。
しかし、そもそも2016年は相手に与えたセットプレー数が少ないという可能性がありますが、それはそれで、ゴール前での無駄なファールや簡単にCkを与えないプレーができているということになります。
昨年までは森脇をはじめとして、簡単にCKに逃げてそのCKから失点することが何度かありましたが、今シーズンはそのようなシーンはあまりなかったように感じます。

最後になりますが、ほとんどの失点パターンで昨年より低い数値を示していましたが、相変わらず、不用意なパスミスから外国人FWに独走を許し失点するシーンはシーズン中に何度か見られています。
最終ラインからリスクを冒してパスをつないでいくサッカーなので多少仕方ない部分もありますが、世界を相手にした時はこのようなミスは絶対に見逃してくれないと思います。
シーズンを通して全く無くすということはおそらく無理だと思いますが、レッズのサッカーにはこういう失点がつきものだと割り切るのではなく、限りなくゼロにする意識を持つことが重要になってくると思います。

CSでは失点しなければ、必ず優勝できる条件なので、ディフェンス陣の役割はかなり大きくなってきます!
頑張って欲しいと思います!

今回の記事は以上です。

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